2022年5月24日

ひろこ
ひろこ
あなたの食の専属パートナー ひろこ です。
間食を止めたいなと思っていて、やめられない人は多いかもしれません。
私は4年前に10時と15時頃に食べていた間食をやめることができました。
ずばり、私が間食をやめられた理由は「虫歯になりたくないから」😓 虫歯と間食との関係から、やめるまでの道のりを見ていきましょう。

背景

私は、子どもの頃から歯は磨いているのに、むし歯になっていました。
その傾向は、大人になっても変わらなかったです。
そろそろ、治療中の歯が終わるなと思ったら、新たな虫歯は見つかるといった始末。

以前、歯科衛生士さんから「むし歯になりたくないなら間食をやめたほうがいい」とは言われてはいました。
その頃は、一人で飲食店を経営していたため、食べられるときに、食べられるものを食べるスタイルだったし、味見もあるしで、「間食なしなんて無理」と全否定状態でした😅

そんな中、久しぶりに歯が痛くなって歯医者に行ったときのこと。

ひろこ
ひろこ
昨日、和菓子を食べたら、滅茶苦茶しみました。
和菓子だからしみた訳ではないです。チョコレートでもしみましたよ。
歯科衛生士さん
歯科衛生士さん
ひろこ
ひろこ
・・・。はい。

この一言が私の心に火をつけました。

ひろこ
ひろこ
それなら、間食やめますよ!

むし歯(齲歯)

むし歯は、歯の表面に蓄積した歯垢中の細菌によって糖が代謝され、産生された有機酸によって歯の硬組織の高生体であるハイドロキシアパタイトの結晶構造が破壊され、歯に穴が開く病気です。

むし歯は、昔からある疾患なのでしょうか?
先史時代の遺跡から発掘された歯を調べると、その数%にしか虫歯は認められません。
文明が進み、17世紀から19世紀になると、数十%の人に虫歯が認められるようになります。
そして、現代の日本では、30歳代の成人では、虫歯になったことの無い人は数%以下となっています。
2016年の歯科疾患実態調査によると、20歳以上の9割以上がむし歯の罹患経験を有しているそうです。

むし歯と食べ物

疫学調査から、虫歯と食べ物の関係を見てみましょう。

砂糖

第二次世界大戦中、ヨーロッパ諸国の砂糖の生産量は年々低下し、それに伴いむし歯の罹患率も年々減少しました。
戦争が終了し、砂糖の生産量が元に戻るにつれて、むし歯の罹患率ももとに戻りました。
また、1970年代前半の世界各国の砂糖の消費量と虫歯の発生を調べてみると、明確な正の相関が認められます。

砂糖の摂取方法

スウェーデンで、どのような砂糖の摂取の仕方が虫歯の発生と密接に関連するのか調べられました。
調査内容は、
 ①施設の成人が、数年間栄養的に十分な食事のもと、虫歯がゆっくりとした速度で増加することを認識した。
 ②その後、種類や与え方を変えた砂糖摂取法が、虫歯の発生増加にどのように関係するか。
といったものです。

その結果は、
 砂糖を食事中に摂取してもあまり虫歯は増加しないが、食事と食事の間に摂取すると虫歯は急激に増加し、特に歯に粘りつくような食品形態で摂取すると虫歯は飛躍的に増加する
といったものでした。

口の中に砂糖が長い時間停滞するような食生活は、虫歯を発生させやすいと言えます。
また、間食の回数が多いほど、虫歯の発生が増加するということでもあります。

まとめ

この様に、虫歯を発生させる糖は、人間がその生命を維持するために絶対必要な糖というよりも、豊かな食生活を送るために摂取する食間のショ糖であることが分かります。

虫歯は歯垢(細菌)・食餌(糖)・歯が相互に作用して発生する複合疾患ですが、予防可能です。
理論的には、3つのうちどれかの因子を完全に除去すれば、虫歯は発生しないはずです。
正しい歯磨き、フッ化物利用によるむし歯予防、間食を含めた規則正しい食習慣、以上の3点を励行することによって、虫歯を発生させない様にすることはできます。

ひろこ と 虫歯 と 菓子

歯科衛生士さんの一言から始めた、間食断ちは、はや3年。今でも継続中です。
間食を止めてから、新たに虫歯ができて歯医者に行った回数は、ゼロ回!!
正直、ここまで期待していなかったので、もっと早くから信じておけば良かったと思っています😓

減量したい方へ

食事以外のタイミングで菓子類の摂取をしている場合は、私の様に歯の健康も考えて、間食を止めてみてはいかがでしょうか。
はじめは、食べる習慣が身に付いてしまっている分、空腹感を覚えるかもしれません。
しかし、2週間もすれば、食べないことに慣れてきます
はじめの2週間を乗り切りましょう。

血糖コントロールの為にも、甘い間食などを断続的に食べることは好ましくありません。
また、内臓を休ませてあげるためにも間食は控えたいところですね。

 

ひろこ
ひろこ
今回は、私の実体験を書かせていただきました。
私は、菓子類を食べたい時は、食後に食べることにしています。虫歯になりたくないことはもちろんですが、食事でお腹が満たされているので、食べ過ぎ防止につながります。そしで、食後に歯磨きをして区切りをつけるのもポイントになると思います。

【参考文献】
『砂糖の科学』 橋本仁編集 朝倉書店
Sreebbny.L.M.(1982).Sugra availability,sugar comsuumption and dental caries,Comm.Dent Oral Epidermiol,10,1-7.
歯科疾患実態調査 
e-ヘルスネット 歯・口腔の健康