2022年4月9日

ひろこ
ひろこ
あなたの食の専属パートナー ひろこ です。
前回は「ヒトは生きるために食べるんだ!!」という内容でしたね。
食事をするとなれば「何を食べる?」となります。自炊か、外食か、コンビニか等から始まり、「何を食べるか?」も決めますよね。
今回は、その「何を食べるか?」を生命維持の視点から見ていきましょう。

食事は十人十色

「旅館の朝食をイメージしてみてください」と質問された時、ご飯に鮭に・・・といった、同じような食事をイメージすると思います。
しかし、「一般的な朝食をイメージしてみてください」と質問された時のイメージは、同じ日本に住んでいても、違うものをイメージするでしょう。
コーヒーだけ、パン派、ごはん派、シリアル派、軽く食べるなど様々だと思います。
これらからも分かるように、現在の日本では、「食事」は選択肢がありすぎる状況にあります。

食品が身の回りにあふれ、好きなものを好きなだけ食べられる環境下では、そもそも自分が何をどれだけ食べればいいのかを分かっていなくては適切な選択ができません。

また、食事よりも睡眠、遊び、貯金などに重点をおく価値観をもっている場合は、そもそも朝食を食べないかもしれません。

栄養成分

ヒトはなぜ食べるのか?でも書きましたが、ヒトの細胞や組織は栄養成分によって構成されています。
また、食品も栄養成分の集合体です。
そして、ヒトは、死ぬまで、生命活動を維持するために、食品に含まれる栄養成分を絶えず摂取し続けます。

食品に含まれる成分には、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、その他成分、水分があります。
このうち、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5つは栄養素と呼ばれています。
栄養素とは、ヒトが体内で合成できないものや、必要な量を合成できないものをいい、食品から必ず取らなければならない成分を言います。

炭水化物と脂質は、主に心臓や筋肉を動かしたり、体温を保ったりする上で必要なエネルギーを作る素です。
タンパク質、脂質、ミネラルは、主に筋肉、血液、骨などの組織をつくる素です。
ビタミン、ミネラルは、代謝を調整するために必要なものです。

栄養素は、それぞれが関係しあって働くため、5つのうちのどれが不足しても、身体は機能しません。

栄養成分

ヒトの消化酵素では分解されず、吸収もされない食物繊維は栄養素ではありません。
しかし、体に絶対的に必要な栄養素ではありませんが、体の健康に深く関与する栄養成分です。
食物繊維だけではなく、カテキン、イソフラボンなども栄養素ではありませんが、健康の維持・増進に関わる栄養成分です。

これから先も、多くの栄養成分が分かってくることでしょう。
栄養成分は食品に含まれているものを摂取することになります。
自然界に存在する食品は、それぞれに栄養素を含んでいますが、生体が必要とする全ての栄養素を、生体に過不足ない量で含む完全食品は存在していません。
よって、色々な食品を組合わせて食べる必要があります
そのためには、各食品の栄養成分の特徴を理解する必要がありますが、これは次回のお楽しみ!!

 

ひろこ
ひろこ
何を食べるのかで自分の身体の出来上がりが確実にかわります。身体の状態は、休養、運動、ストレスなどの外的要因も関係しますが、食事も大事な要素です。
最近、完全栄養食とうたったパンや冷凍食品を見かけます。精製された栄養成分からつくられた食品には、未だ発見されていない健康の維持・増進に関わる栄養成分は摂れないこととなります。便利、手軽に流されないことも大事かもしれません。