ひろこ
ひろこ
あなたの食の専属パートナー ひろこ です。
最近、友人が妊娠・出産してから市販のベビー食品などが気になっちゃいます。
子育て中はアンパンマンは何かとお世話になることが多いみたいですね。
スーパーでキャラクター商品を見つけてからのお話です。

はじめに

あなたは買い物をする時に何を重視しますか??
ブランド、品質、価格、見た目、し好、購入時の手間等、判断基準は人それぞれで、その時々でかわると思います。

食べ物を選ぶ時も、多くの判断基準を一瞬で頭でまとめて購入決断しています。その数は30項目とも言われています!!
この、キャラクター付きインスタント麺を購入する場合、
★子どもがぐずっているから買うか
★お菓子を買うよりも、こっちの方がましでしょ
★手早く用意できるからストック用で買っておこう
などの購入理由があるかと思います。

この商品をお子様が食べると想定した場合、キャラクター的に2~4歳位になるでしょね。
お子様のことを思って購入する時、気にしたいことをお伝えいたします。

 

1.ジャケ買い

この写真の様に同じような商品が並んでいた場合どのような解釈をしますか?
向かって左はキャラクターついてるし子ども用でしょって思ってはいませんか?
確かに、パッケージは子ども向きかもしれませんね。
では、中身の商品はどうかでしょうか?
子ども用っぽく売られているから、中身も子ども用になっているでしょって善意的に解釈していませんか?

 

2.商品の中身を知る

商品の中身を知りたい時に役立つのが、食品表示です。
食品のパッケージは、食品表示法の他に、計量法、景品表示法、米トレーサビリティ法など色々な法律に則って構成されています。
これらは、食品を購入するときに,その商品の内容や取り扱いを正しく理解し,選択するための重要な情報源なのですが、大抵、商品の裏面に記載されています。

ひろこ
ひろこ
今まで商品の表面しか見ていなかった方のために、裏面の活用方法を伝授しますね。
今回は、黄緑色で囲んでいる『食品成分表示』に注目ですよ。

この表示を見比べて何を思いますか??
そう、カロリーも栄養素も大差ないんです!!
子ども用のパッケージに入れ替えているだけな感じですね。

まぁ、カロリー的には2~4歳児が、この商品をご飯(白米)の替わりに食べても多くはない量だと思います。
私が注目したのは、水色線の食塩相当量です。
そう、子ども用をイメージした商品の方が、食塩相当量が多いのです⁉

 

3.食塩相当量の目標量

厚生労働省は5年に1回『日本人の食事摂取基準』なるものを示しています。
ここには、健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために参照するエネルギー及び栄養素の摂取量の基準が示されています。
そのなかで、食塩相当量の1日の目標量は以下の様に示されています。

年齢 男性 女性
1~2歳 3.0g/日 3.0g/日
3~5歳 3.5g/日 3.5g/日
15~49歳 7.5g/日 6.5g/日

子どもは食べる量も少ないので、大人の半分程度しか塩分を摂れないのです。
それなのに、子ども用をイメージした商品の方が、食塩相当量が多いことに違和感を感じて頂きたいと思います。
まぁ、15歳以上の人が食べたとて、1日の1/3の食塩相当量を摂取することになるので、選択するか迷っちゃいますよね。

食塩相当量を気にする理由は、
★幼少期から塩分が濃い食べ物になれてしまうと、大人になっても塩気が多い食べ物を好んでしまう傾向が強い
★ゆくゆく高血圧症や脳卒中、胃がんを発症する恐れが高くなる
の2つです。

 

5.それでも食べたいときの対応

お子様の将来を考えたときには、食べさせていいか悩んでしまいますよね。
お子様がこれしか食べてくれない、時間が無くてこれに頼らざる負えない等々。
そのような時は、ちょっとした工夫をして乗り切りましょう!!
 ★添付のスープの利用を出来るだけ少なくする。
       ⇒麺やかやくにも塩分は入っているので、お湯に色が付く程度入れてあげれば十分です。
 ★スープを全部飲まないように伝える。
 ★生野菜や果物も一緒に食べる。
   ⇒生野菜や果物に多く含まれるカリウムはナトリウム(≒食塩)を排出する作用があります。

ひろこ
ひろこ
食品を選ぶ時の基準って、人それぞれですよね。
商品を売る自由もあるし、商品を選ぶ自由もあります。だから、選ぶ私たちが「食のリテラシー(適切に理解・判断する能力)」を持つ必要があると思います。
食品表示の見方、日本人の食事摂取基準などについても分かりやすく説明していきたいと思います。